
決勝トーナメントが行われる試合場は下が芝生。
摩耗したスタッドのシューズでは足をとられることを指摘。

練習後、黒木は次の対戦相手の試合のビデオを皆に見せる。
しかし、そこに写っていたのは次の試合相手だけではなかった。


そこに写っていたのはなんと、あの船学の姿だった。

そのビデオには船学が圧倒的な実力で勝利する姿があった。

一方、こちらはビデオを見るのをすっぽかし、シューズを買いに来た成田。
初めて自分で買う段になってシューズの値段の相場に驚いていた。
さらに店員に無茶を言う始末。

が、たまたまそこに居合わせた一風変わった男が成田のシューズ選びに付き合ってくれた。

その男こそ、ビデオを見た市蘭のメンバーを驚愕させた新たな船学の選手。
縁は異なもの?
【感想その他】
今回は話の流れの上手さを感じました。成田がシューズを買いに行く、という行動を起こさせる原因の作り方も自然ですし、そこで船学の中心選手の「ござる」君に会う展開も見せ方の上手さを感じました。
他の市蘭のメンバーが改めて船学の実力を知るのも、「ベスト4に入らねば廃部」という条件のもとではトーナメントの組み合わせ上、船学に勝たねばならない、ということと同義であるという大前提を再確認させる意味合いとしても上手いと思いました。
今回の描写では「ござる」君の実力が具体的には分かりませんが、その辺の謎解きは次回に持ち越しなんですかね?それとも試合ギリギリまで読者にはお預けなんですかね。どちらにしても楽しみです。
画像の出典
『ANGEL VOICE』古谷野孝雄 秋田書店(敬称略)
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