
その修行は厳しい組み手主体のもの。目的は打倒佐東!
しかし銀二は防御面での欠点を未だ克服出来ずにいた。
銀二に稽古をつけていた柿嶋先生はある事に気がついた。
時は流れ秋も深まった頃、道場では二人の門下生の卒業組手が行われようとしていた。
挨拶も終わりいよいよ組み手となった時に、期待通りに現れたのは…
そう!長尾銀二その人であった!
銀二は古川強に雪辱戦を挑むべくやってきたのだ。
ハチマキの「復讐」の字が「復習」になっているのはご愛嬌。
銀二相手となると油断は出来ない。
本来、強と澤田の二人で3人づつ相手をする予定だったが澤田が5人組手を行う事に急遽変更。
銀二と強。お互いの実力をぶつけ合う時は来た!
試合開始時に銀二は左構えをとる。
これこそが柿嶋先生のアドバイスだったのだ!
かくして試合開始!勝利はいずれの手に?
【感想その他】
今回も素直に読めてワクワクする正統派の少年マンガの手本を読ませてもらった感じでした。
利き腕や利き目というものが日常生活と競技時で異なると言うのは意外と良く聞く話です。それをここで持って来るとはなかなか面白い展開ですね。
今回のお気に入りシーン
自分の卒業組手の相手に前回のエピソードで出てきた石川君を選ぶとは!
澤田は石川の自分を変えたいという気持ちを汲み取り、そして仲間として認めたという
ことが感じられて泣きが入りそうでした。
さて、次回は銀二VS強戦の決着!どんな展開になるか楽しみです!
画像の出典
『空手婆娑羅伝 銀二』野部優美 秋田書店(敬称略)
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